仲の良いクラスメートの親御さんからのお誘いでキャンプに行っていた10才の息子怪我をしたと自宅に連絡が有り、運ばれた大学病院の方へ駆け付けました。大学病院の方では既に処置が終わっておりましたが、親御さんから話を聞くと、子供用のバイクに乗っていて転びバイクのマフラーとの接触により手に火傷を負ってしまったとのことでした。
その後、大学病院の方へ数日通いましたが、火傷がどの程度なのか(跡が残るかどうか等)について質問してもはっきりした回答がなく、また、どのように生活していったら良いかについてのアドバイスもなく、このまま通い続けるのは不安になりました。
そこで、インターネットで情報を集め、その際に、川添医院を知りました。早速、川添医院を伺い川添先生の診察を受けましたが、肥厚性瘢痕が確実に残ることとそれだけでなく機能障害(引き攣れ)も生じる可能性があること(また、機能障害を回避するのが大変難しいこと)を言い渡されました。重度の火傷であることをこのとき初めて確信しました。 大変ショックでしたが、火傷の程度をはっきりと伝えていただき、また、生活についてのアドバイスもしていただき、大学病院に通っていたときの不安が払拭されたことで、川添医院に通う決断をしました。
川添先生は、本当に親身に対応してくれました。休日を返上して診察してくれたこともありましたし、こちらからしつこく質問しても(本当にすみません)、嫌な顔をせずに丁寧に答えてくれました。
そして、息子の手は無事上皮化し、奇跡的に手に機能障害が生じることはありませんでした(川添先生は、包帯の巻き方、手の固定の仕方、手のリハビリ運動をどのようにするか等について、きめ細かな指示を出してくれました。このおかげで、機能障害を回避できたのだと確信しております)。 息子はまだ小さいので手術を大変怖がっており、手術(機能障害を解消するための手術や皮膚移植のための手術)をしない治療を息子にしてあげられたことがとても嬉しく、川添先生には大変感謝しております(大学病院に通い続けていたら間違いなく皮膚移植となったことでしょう)。
現在は、肥厚性瘢痕の治療中であり、これからもお世話になることと思います(今後とも、よろしくお願いいたします)。最後に、川添医院と出会えて本当に良かったと思っております。
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