【 お母さんのコメント 】
息子が火傷して救急で運ばれた病院に2日、その後家の近くの大学病院に4日間皮膚科に受診していました。治療法は整理食塩水で傷を洗い、軟膏を塗り、ガーゼで覆い包帯で巻くといったものでした。
このように字にすると、とても簡単な事のように感じますが、実際は病院での待ち時間を含め、治療が終わるまで5時間以上、息子は食塩水で洗われる時の痛みに怯え、泣き叫び、その後会計で待たされ、家に着くと息子も私もグッタリ疲れてしまう毎日でした。
治療の方も軟膏を塗った後、救急では傷口にくっつかないよう加工された表面がつるつるしたもの(今ではドラッグストアでも売っています)を使ってくれましたが、その後の病院では、まるでペットシートのような物を傷の大きさに切って巻く状態でした。
先生に「救急で使っていたようなガーゼを使ってほしい」と言ってみましたが、「傷の状態に合わせて治療している。そのような物を用意するつもりはない。」と言われました。
1枚1万円以上するという、1週間巻きっぱなしで大丈夫で、傷の治りも早いと言われたシートも使用しましたが、翌日には体液がもれ、結局1日持たずにそのシートもとる事になりました。
このままで傷が良くなるようには、とても思えなくなっていきました。
そして、川添医院に通院した事のある友達に話を聞いたのです。
私はそれまでは火傷の治療法は同じなのだろうと思っていましたが、その友達に「その病院のオリジナルの貼り薬を貼るだけよ。1日行っただけでも変わるよ!」と言われたのです。
さっそく翌日受診しました。本当にそれだけでした。
今までの治療は何だったのだろう・・・もっと早く来ていれば、息子もあんなに痛い思いはしなかったのに・・・と言うのがはじめて受診した時の私の気持ちでした。
そして友達が言った通り1日受診しただけで次の日傷が良くなっているのが見ためにもはっきりわかりました。
その日から川添医院に通う毎日が始まりました。
息子もはじめは泣いて受診していましたが、痛みがない治療と先生が優しく接して下さったおかげで、だんだん泣かなくなり、自分から包帯をとるようになったり、傷の写真をとる時もとても楽しむようになっていました。
傷の方も幸いトラブルもなく順調に良くなり、みるみるうちに目立たなくなっていきました。
我が家では川添医院の貼り薬を魔法の薬と呼んでいます。(笑)
ここまで治して下さった先生方には本当に感謝しております。
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